@article{oai:rakuno.repo.nii.ac.jp:00002410, author = {KAWAI, Kazuhiro and KUROSAWA, Shigeto and NAGAHATA, Hajime}, issue = {4}, journal = {家畜衛生学雑誌, The Japanese journal of animal hygiene}, month = {Feb}, note = {Article, <酪農場における搾乳管理衛生と体細胞教との関連> 推奨されている搾乳衛生が体細胞数に及ぼす影響を知るために、北海道十勝地方の1373戸の酪農家を対象に調査を行った。調査方法は、客観的に評価できる項目を獣医師による聞き取り調査で、また客観的に評価困難な項目については乳検検定時に検定員により調査した。統計学的分析はt検定、一元配置分散分析、多変量解析数量化I類を用いて行った。体細胞数に最も影響度の高かった搾乳衛生は、牛体清潔度、乾乳期治療の有無、ポストディッピングの実施時期、過搾乳の有無、ディッパーの種類、搾乳手袋装着の有無、乳房炎軟膏の注入の仕方であった。また、この7つの作業を影響度の高い作業から順に加えて同時実施していくと、平均バルク乳体細胞数(log(X/10^3))は2.21から2.14へ減少し、同時実施しない作業を増やしていくと2.31から2.45へ増加した。同様に影響度の高い作業から順に同時実施していくと、平均体細胞リニアスコアは2.65から2.36に減少し、同時実施しない作業を増やしていくと2.96から3.76に増加した。以上のことから、現在推奨されている搾乳衛生は、体細胞数を低減する上で重要であることが確認できた。また、体細胞数に相関が高い作業の同時実施により体細胞数の低減効果が高いことが明らかになったことから、これらの作業を含めた推奨作業の同時実施が重要であり、特に相関の高かった作業の確実な実施を指導する必要があると考えられた。}, pages = {141--147}, title = {Relationship between milking management practices and milk somatic cell counts on local dairy farms}, volume = {34}, year = {2009} }