@article{oai:rakuno.repo.nii.ac.jp:00002818, author = {森, 昇子 and 千葉, 司 and 菅原, 里沙 and 浅川, 満彦 and ASAKAWA, Mitsuhiko}, issue = {11}, journal = {北海道獣医師会雑誌}, month = {Nov}, note = {Article, 2012年6月から2013年6月に札幌市円由動物園において10種5個体7群(12検体)の展示動物を対象に糞便検査を実施し、寄生原虫類および蠕虫類の保有状況を調査した。全12個体・群のうち9個体・群で線虫またはオーシストが検出されたが、全ての動物で条虫卵および吸虫卵は検出されなかった。寄生虫が存在した個体に対して駆虫を実施した後、一時的に虫卵あるいはオーシストは検出されなくなったが、その後の検査で再感染が確認された。このことから飼育環境中に寄生虫卵が常在することが示唆された。動物園における寄生虫症対策として、寄生虫保有状況の基礎データを把握し、個体だけでなく、その飼育環境にも配慮する必要が重要と考えられた。}, pages = {9--12}, title = {札幌市円山動物園における寄生原虫類および蠕虫類のモニタリング}, volume = {57}, year = {2013} }