@article{oai:rakuno.repo.nii.ac.jp:00007016, author = {鈴木, 夏海 and 浅川, 満彦 and ASAKAWA, Mitsuhiko}, issue = {3}, journal = {日本獣医エキゾチック動物学会誌}, month = {}, note = {Article, 2020年1月から2021年3月まで、北海道道央地方に所在する某動物園「ふれ合いコーナー」にて飼育、斃死した哺乳類5種95個体(カイウサギ、モルモット、ヨツユビハリネズミ、フクロモモンガおよびブタ)と鳥類16種26個体(コキンメフクロウやコザクラインコなど)を検査した結果、カイウサギからウサギズッキダニ(Leporacarus gibbus)[検出された宿主個体数33]、ウサギツメダニ(Cheyletiella Parasitovorax)[7]、センコウヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei)[4]、ネコショウセンコウヒゼンダニ(Notoedres cati)[1]およびウサギキュウセンヒゼンダニ(Psoroptes cuniculi)[1]が、蠕虫ではウサギ蠕虫(Passalurus ambiguus)[24]の寄生が認められた。また、モルモットからモルモットズツキダニ(Chirodiscoides caviae)[8]、ウサギツメダニ(C. Parasitovorax)[2]、センコウヒゼンダニ(S. scabiei)[1]およびハリネズミキュウセンヒゼンダニ(Caparinia trtpilis)[1]が、さらに、ヨツユビハリネズミからハリネズミキュウセンヒゼンダニ(C. tripilis)[8]およびウサギキュウセンヒゼンダニ(P. cuniculi)[1]が検出された。しかし、フクロモモンガとブタ、さらに鳥類では、今回、検査した全ての個体で内外の寄生虫は未検出であった。中でもウサギズツキダニの寄生率が約85%と注目された。また、園内で偶発寄生も確認された。これら結果について、公衆および動物衛生両面から検討した。}, pages = {24--26}, title = {北海道内の某動物園「ふれあいコーナー」の展示鳥類と哺乳類における寄生虫保有状況}, year = {2021} }