@article{oai:rakuno.repo.nii.ac.jp:00000708, author = {竹内, 太一 and 梅田, 智里 and 宮下, 覚司 and 中田, 野恵 and 立花, 知枝 and 久保, 薫 and 勝野, 未来 and 水谷, 初音 and 植田, 裕志 and 小山, 久一 and 堂地, 修}, issue = {27}, journal = {北海道牛受精卵移植研究会会報}, month = {Aug}, note = {Article, 本研究では、大学で受けた教育がクローン技術に対する認識に与える影響を明らかにする目的で、酪農学園大学酪農学科1年生と4年生を対象にクローン技術およびクローン牛肉に関するアンケート調査を実施した。さらに、2000年および2001年に実施されたアンケート調査の結果とクローン牛肉に関する認識の変化を比較検討した。クローン技術の認知度は、全体の83%の人が知っていると回答し、1年生では「テレビ」、4年生では「書籍や雑誌」および「学校教育」という回答が多くみられた。クローン技術の関心についての質問でほ、65%の人が「関心がある」と回答した。また、クローン技術の有益性について全体の61%が「どちらとも言えない」「分からない」と回答した。これは、松本ら(8)が一般肖費者を対象に行ったクローン技術およびクローン牛肉に関するアンケート調査の結果と顕著な差はみられなかった。さらに、国産牛肉、輸入牛肉およびクローン牛肉のイメージに関する質問では国産牛肉は「高価」、「安全」、「おいしい」という回答が多かったのに対し、輸入牛肉は「安価」、「不安」、「おいしくない」となった。クローン牛は約半数の人が「不安」と回答した。このことば、クローン牛肉・牛乳の購入に関する回答で消極的な意見が多かったことに関係していると考えられる。「クローン牛から生産された牛乳、牛肉を購入しますか」という質問では、全体の45%が「どちらとも言えない」と回答し、「クローン製品の表示は必要ですか」という質問から、多くの学生が販売する際に表示を望んでいることがわかった。今後、クローン技術の研究・開発を進めていくためには、技術に対する一般の人の理解を得ることが必要不可欠であると言える。このことから、クローン技術の研究・開発に携わる研究機関や行政機関は、影響力のあるマスメディアを利用した情報の発信を行い、教育機関でもさらなるクローン技術に関する学習内容を取り入れていくことが必要であると考えられる。}, pages = {36--46}, title = {大学生のクローン技術に関する意識調査結果}, year = {2008} }